Martin Burns

総監督・脚本: マーティン・バーンズ

英国スコットランド出身。俳優歴22年。イギリスを初めヨーロッパ各国での舞台・映画・テレビ・ラジオ等で活躍。 日本では、プロからアマチュアまでの演技者に向けたワークショップ、「“カメラ撮影のための演技” - 舞台演技との違い(Acting for the Camera)」を開催。そのワークショップの中で、9分の短編映画 「ヘンリーとヒロコ (Henry & Hiroko)」をほんの4時間で一気に撮影。作品は公開後、高い評価を得た。

「オポジット・アトラクト(Opposites Attract)」では、脚本の執筆にも着手。現在、併せて2本の主演映画も手がけている。

Paul Leeming

撮影監督: ポール・リーミング

2005年より映画撮影へとキャリアの枠を拡大。シドニーフィルムスクールにて演出と映画撮影技術を専攻し、2006年ディプロマ・オブ・スクリーンを取得。2007年の来日を機に、自らの制作会社、ヴィセラル・サイキ株式会社を設立。日本国内のみならずグローバルマーケットにも向けて、独自性に富んだ美的センスあふれる映像の制作・提供を目的に活動。日本の映像制作市場へはRED ONEと提携を組み、確固たる競争力をもって参入。カメラマンやエディター、演出家等に向け、最新鋭デジタルカメラRED ONEについての教育や啓蒙の一役を担い、双方向的な役割を果たした。

また、数々の受賞映画の脚本や演出も手掛け、ディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組や国内外トップアーティストのミュージックビデオ、TVCM等の撮影でも活躍。観る人の心を揺り動かし魅了して止まないその映像は、確かな撮影技術の裏付けとアーティスティックな感性が見事に融合した賜物。 さらに、エディターやカラーリストとしてもその才能を発揮。グローバルマーケットでの視聴者やクライアントのニーズを満たすには、これらも欠くことのできないスキルと自覚し制作に取り組んでいる。

現在、「オポジット アトラクト」以外にも、近未来のロボットを題材とした長編フィルムや、SF映画、ホラー映画の制作にもあたっている。前述の長編フィルムは、ショートフィルム三部作がベースになっており、三部作目の最終部分は2011年末、上海にてRED Epic 5Kを駆使して3三次元映像用に撮影される予定。